2015.01.11 議事録(作成者:大久保)
サポートツール全国キャラバン2014「教材教具研修会」in高知
~発達障害がある子ども一人ひとりのニーズに応じた指導・支援の具体的方法~
10:00~ 浜崎さんによる挨拶およびプレゼンテーション
・サポートツールデータベースについて
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・どこでもシリーズ
10:30~12:00 山田充先生(資料参考)
・色々なテクニックをおぼえて子供に使うのではなく子供の状態をつかむことが大事
・教材のポイントは「遊び」の要素を取り入れることが大事
12:00~13:00 休憩
13:00~14:00 嶋谷和之先生(資料参考)
・子供の状態を把握することが大事
・大人と子供、できる人とできない人の橋渡しが大事
・難易度の調整が必要
・動機付けが大事
・ほめることが大事
・「遊び」の要素が大事
・使いやすい道具(鉛筆ホルダー、コンパス等々)に変える
・「片付けられない」背景の分析
・3次元空間の構成
・順序だての苦手さ
↓
<支援>
・物の置き場所を1対1に対応する
・空間的余裕を作る
・時間的余裕を作る
・順序を習慣化する
14:10~ ワークショップ(資料参考)
・エピソード(文書およびビデオ) 小学校2年生の男の子のケース
・各6~7人でA~Iグループに別れ討論及び発表
<嶋谷先生解説>
・感覚情報入力が苦手
・聴覚情報入力が苦手
・思いつきで行動する傾向があり 振り返り、吟味が苦手
・フィードバックがない あいまい
・二重構造的な支援が必要 →ベース・枝葉の支援両方が必要
・達成感を持たせることが大事
留意点
・書籍、グッズが結構売れていました。
・撤収に時間がかかり、予定時間を若干オーバーしました。
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